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前の両陛下、障害者スポーツの振興に尽力 令和の皇室は

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車いすテニスの飯塚国際大会男子シングルスで優勝し、天皇杯を手に記念写真に納まる国枝慎吾(中央)。皇室は障害者スポーツの発展に尽力している=福岡県飯塚市の筑豊ハイツテニスコートで2019年4月28日、森園道子撮影
車いすテニスの飯塚国際大会男子シングルスで優勝し、天皇杯を手に記念写真に納まる国枝慎吾(中央)。皇室は障害者スポーツの発展に尽力している=福岡県飯塚市の筑豊ハイツテニスコートで2019年4月28日、森園道子撮影

 皇室は日本のスポーツ界発展に大きな役割を果たしてきた。特に前の天皇、皇后両陛下は障害者スポーツの振興に尽力した。国内では2020年東京五輪・パラリンピックなどの大規模なイベントを控えている。「令和」の皇室はどのようにスポーツと関わるだろうか。【小林悠太、芳賀竜也、浅妻博之】

平成最後の天皇、皇后両杯は車いすテニス

 福岡県飯塚市で4月28日、車いすテニスの飯塚国際大会が行われた。降りしきる雨の中、男子シングルスで優勝した国枝慎吾選手(35)=ユニクロ=は天皇杯を手に笑顔があふれた。大会会長の前田恵理さん(64)は「この雨は喜びの雨。平成は終わるが、この場面を皆さんの目に焼き付けてほしい。新しい歴史に向かって選手たちも頑張ると思う」と呼びかけた。天皇、皇后両杯が授与された平成最後の大会がパラリンピック競技であったことは象徴的だった。

 スポーツ団体への天皇杯、皇后杯の授与は1946年に始まり、天皇杯は23団体、皇后杯は14団体に贈られている。中でも障害者スポーツについては、退位決定後の18年3月に初めて3団体に贈られることが決まった。宮内庁は「(前の)天皇、皇后両陛下が障害者スポーツに熱心に関わってこられたことを踏まえた」と説明している。

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