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リハビリきっかけに転向 急速に力伸ばすカヌー女子カナディアンの八木愛莉

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4月のカヌー・スラロームの日本代表選考会に出場し、女子カナディアンシングルで優勝した八木愛莉。東京五輪への第一歩となる今季の日本代表に選ばれた=山口県萩市の阿武川特設カヌー競技場で2019年4月21日、徳野仁子撮影
4月のカヌー・スラロームの日本代表選考会に出場し、女子カナディアンシングルで優勝した八木愛莉。東京五輪への第一歩となる今季の日本代表に選ばれた=山口県萩市の阿武川特設カヌー競技場で2019年4月21日、徳野仁子撮影

 来年の東京五輪で、カヌー・スラロームの新種目となる女子カナディアンシングルに注目の選手がいる。左肩の手術をきっかけにカヤックシングルから転向してわずか5年の八木愛莉(24)=ANA Cargo。男子カナディアンシングルの2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト、羽根田卓也(32)=ミキハウス=の活躍に刺激を受け、「いつかは羽根田さんのような世界のトップを争える位置に行きたい」と大舞台での活躍を夢見る。【浅妻博之】

 アウトドア好きの家庭で育った相模原市出身の八木は3歳でカヌーを始めた。ピアノ、そろばん、クラシックバレエなどの習い事はどれも長続きしなかったが「カヌーだけは楽しかった」。中学生の頃から本格的にカヤックに取り組み、高校生でジュニアの代表に入り、才能を開花させた。ジュニアの代表時代に指導経験がある市場大樹さん(42)は「昔から水を怖がらず根性がある」と評する。

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