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平成エンタメ小説/下 変容する戦争文学 震災小説は進化

 1936(昭和11)年発足の日本女流文学者会が2007年、幕を下ろした。女がものを書くのに世間の抵抗があった時代に結束して道を切り開いてきたが、「『女流』という言葉が死語になり、女性作家の存在が特殊ではなくなった」(同会)からだ。

 平成の女性作家の活躍はめざましい。時代と走りながら不倫、下流社会など世の中の動きをすくい取る林真理子さん▽恋と愛の話を紡ぎ続ける江國香織さん▽さまざまな家族の形を描く角田光代さん▽ファンタジー、青春小説などを多彩に生み出す恩田陸さんら、挙げていったらきりがない。

 もちろん性をめぐる問題は社会に厳然として残り、92年にはフェミニズム批評の『男流文学論』(上野千鶴…

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