メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論プラス

悪化が続く日韓関係 民間の交流を土台に 政治的緊張は相対化=論説委員・大貫智子

論説委員 大貫智子

 日韓両国は、韓国最高裁による元徴用工への賠償判決、慰安婦問題の混迷、安全保障分野の連携不調と負のスパイラルに陥った状態で平成の終わりを迎えた。改元の勢いですぐにリセット、とはいきそうにない。とはいえ、拡大を続ける交流の成果は少しずつ表れている。政治問題の対立は相対化され、重層的で広がりのある関係が構築されつつある。

 遺影の前に立ち、90度の角度で頭を垂れる一人の男性。韓国紙・京郷新聞の1989年1月9日付の2面に横長の写真が掲載された。金大中(キムデジュン)・平和民主党総裁(当時)が、2日前に逝去した昭和天皇の弔問のためソウルの日本大使館を訪れた場面だ。

この記事は有料記事です。

残り2256文字(全文2537文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「ウイルスある程度まん延」専門家が読む北九州の現状 他都市も再燃警戒

  2. 今夏の湘南、海水浴は難しそう 開場なしで「無秩序状態に」不安の声も

  3. 新型コロナ 北九州、第2波恐れ 新規感染、4日で14人

  4. 東京都、緩和基準決定 「1日の新規感染者数20人未満」など3要件

  5. アベノマスク8億円検品、穴だらけ 不良発覚後の契約、消えた瑕疵担保責任…

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです