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東京空襲の犠牲者名簿 都は「死蔵」改め公開を=栗原俊雄(東京学芸部)

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東京大空襲で亡くなった母ゆみさん、弟の昭義さん、勲さんの名前を指さす河合節子さん。「『10万人』ではなく、一人の人間がいたことを記憶してほしい」と話す=浅草公会堂(東京都台東区)で2019年3月9日、栗原俊雄撮影
東京大空襲で亡くなった母ゆみさん、弟の昭義さん、勲さんの名前を指さす河合節子さん。「『10万人』ではなく、一人の人間がいたことを記憶してほしい」と話す=浅草公会堂(東京都台東区)で2019年3月9日、栗原俊雄撮影

 第二次世界大戦で、首都東京は米軍により122回もの空襲を受け、1945年3月10日の東京大空襲だけでおよそ10万人が殺された。74年前に終わった話ではない。今も、亡くなった人たちの名前を掘り起こし歴史に記録しようとしている遺族たちがいる。一方、都は8万人以上の名前を把握しているが、遺族らの公開要求を拒んでいる。一人一人が確かに生きていたこと、さらには戦争の実態を広く伝えるためにも、可能な限り多く公開すべきだと思う。

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