メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

暗礁に乗り上げる「安倍改憲」 距離置く公明、主要野党は抵抗 孤立する自民

安倍首相が目指す憲法改正を巡る与野党の立場

 安倍晋三首相が目指す自衛隊の存在を明記する憲法改正は、夏の参院選を前に暗礁に乗り上げている。衆参両院で改憲に前向きな「改憲勢力」が3分の2を占めるものの、立憲民主党など主要野党だけでなく、連立を組む公明党も距離を置き、自民党の孤立が目立つ。参院選の結果次第で、改正を目指す項目や連携相手の再考を迫られる可能性もある。【田中裕之、小田中大、村尾哲】

 「2020年を新憲法が施行される年にしたいという気持ちは変わらない」。首相は憲法記念日の3日、改憲推進派の民間団体が開く集会に寄せたビデオメッセージで「20年改正憲法施行」に再び言及する。この目標は、憲法に自衛隊の存在を明記する改憲案とともに、首相が2年前に同じ集会のメッセージで打ち上げたものだ。

 昨年は森友・加計学園問題を巡る与野党対立などで改憲機運がしぼみ、首相はメッセージで「20年施行」に触れなかった。だが、その後の自民党総裁選で連続3選した首相にとって、改憲は支持基盤である保守層の求心力維持に欠かせないテーマ。21年9月までの任期中に改憲を目指す意欲を再アピールする狙いだ。

この記事は有料記事です。

残り2000文字(全文2469文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 愛知県警でクラスター発生 警察官や親族など計21人感染

  2. 児童手当受給世帯、子供1人につき1万円支給へ 政府コロナ緊急経済対策

  3. 医療従事者153人の感染判明 院内感染も発生 医療崩壊の懸念 新型コロナ

  4. 横浜の「コロナファイター」卵 研修医2人感染 3月下旬に連日同期会やカラオケ

  5. 各国で計画進むBCGの臨床試験 感染予防へ高まる期待 「命の危険」懸念も

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです