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新時代に思う

皇室と和歌山 陛下に熊野古道を案内 山本殖生さん(70) 2次会、共に飲み語らい /和歌山

熊野古道について、山本殖生さん(右)の説明に耳を傾ける皇太子時代の天皇陛下=和歌山県田辺市本宮町で1992年5月27日=山本さん提供

 熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されたのは2004年。その12年前の1992年5月、皇太子時代の天皇陛下は旧本宮町(現田辺市本宮町)周辺の熊野古道を散策された。案内したのは、新宮市教委などで研究活動を続けてきた歴史研究者の山本殖生さん(70)=新宮市=だ。

 「26日から3泊4日で熊野に滞在されたのですが、そのうち、27日から2泊3日で僕がご案内しました」。熊野古道に設けられた社のうち格式が高いとされる発心門(ほっしんもん)王子をはじめ、本宮につながる道「小雲取越(こぐもとりごえ)」などを案内し、歩きながら歴史を巡るさまざまな事象を陛下と語り合った。

 一番の思い出は、案内初日の夜に宿泊した湯の峰温泉の旅館で急きょ開かれた「懇談」の場だったと、山本さ…

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