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2019欧州の選択

独社民党の苦悩/3 労働市場改革「うそつき」

ユルゲン・べーバーさん=ドイツ東部ブランデンブルク州で2018年6月、メルリン・ズグエ撮影

 ドイツ東部ブランデンブルク州のポツダム駅近くに、ユルゲン・べーバーさん(59)の住むアパートはある。東ドイツ時代の建物を改装したその自宅に記者を招き入れたべーバーさんは、インスタントコーヒーの袋をかざし、こう嘆いた。「3・2ユーロ(約400円)のカプチーノを買うのさえ、俺にはぜいたくなんだ」

 べーバーさんは「ハルツ4」と呼ばれる生活保護制度で暮らす。月額416ユーロ(約5万2000円)と家賃約450ユーロを受給している。

 ハルツ4は2003年に社民党のシュレーダー首相が打ち出した労働市場改革「アジェンダ2010」の軸と…

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