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令和の象徴へ

天皇陛下即位/1(その2止) 「日本中がふるさと」 全国の地理熟知、恩師の教え守る

東日本大震災の復興状況を視察するためにトマト農家を訪問された皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下=福島県いわき市で2015年10月8日(代表撮影)

 

 2015年10月8日夜、福島県で東日本大震災からの復興状況の視察を終えた皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下は、JRいわき駅の改札前に集まった見送りの人々に近づき、声をかけられた。皇后さまは高齢の女性に顔を寄せ、「震災の時はいかがでしたか」と気遣った。

 訪問は日帰りだったが、台風の影響で同県入りは1時間20分遅れた。それでも訪問先の学校や農家近くの沿道では多くの人が待っていた。両陛下は車の速度を落とし、窓を開けて手を振った。休憩時間を短縮して予定をこなす厳しい日程となり、療養が続く皇后さまの負担が重くなる懸念もあったが、同行した職員は「多くの人が両陛下を心待ちにされていたことに、感激されたようだった」と振り返る。関係者によると、地方訪問前には、陛下がこれまでの経験を皇后さまに伝えてきたという。

 陛下がいつも心に留めているのは「日本中がふるさと」という言葉だ。成人して本格的に公務に取り組むよう…

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