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ほくりく今昔

いよいよ新時代「令和」が始まる。移り変わった北陸の姿を「今」と、平成が始まった頃の「昔」の写真2枚で振り返る。

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平成から令和へ/7 富山ライトレール 風景や生活も一変 /富山

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現在の富山ライトレールの終点「岩瀬浜駅」=富山市岩瀬天神町で、青山郁子撮影
現在の富山ライトレールの終点「岩瀬浜駅」=富山市岩瀬天神町で、青山郁子撮影

 富山ライトレールは2006年、全国初の本格的LRT(次世代型路面電車システム)として開業した。利用客減少で廃線となったJR富山港線を路面電車にするという、他に類を見ない画期的な路線だ。富山駅北-岩瀬浜間約7・6キロを走る7色の電車「ポートラム」は全国の鉄道ファン“必撮”の車両にもなっている。今や富山市の顔となったライトレールは、沿線の風景や住民のライフスタイルも一変させた。

 1923年、地元有志創設の「富岩鉄道」としてスタートしたJR富山港線だったが、車社会の進展や沿線の産業衰退、少子化などで平成に入って利用者が減少の一途をたどった。89(平成元)年には1日6000人以上だった利用者が2004年には約3000人に半減。JR西日本が北陸新幹線の金沢開業(15年)時に経営分離するとの方針を表明すると、路面電車計画が本格化した。

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