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あすを見つめて

地域おこし協力隊発足10年/2 試行錯誤の特産品開発 北広島・前田奈津枝さん /広島

「最近は藍染めにも挑戦しています」と笑顔で話す前田奈津枝さん(左)=広島県北広島町戸谷の豊平地域づくりセンターで、元田禎撮影

半年過ぎリラックス

 「私は地域の役に立っているのだろうか。とにかく結果を出さなければと焦り、答えが見つからず苦しい時もあった」。昨年7月に北広島町の地域おこし協力隊員になった前田奈津枝さん(35)は、着任した当時をこう振り返る。

 2009年度に始まった総務省の「地域おこし協力隊」事業は、初年度89人(31自治体)でスタートした。同省地域自立応援課によると、18年度は1061自治体、5530人が登録。広島県内では現在15市町に53人がおり、前田さんは北広島町唯一の隊員だ。

 広島市出身で、大学では福祉学科に籍を置いた。卒業後、同市内の病院や検診センターで約9年間、事務職員として働いた。しかし、仕事に目標を見いだせずに退職。食料関連の店舗でアルバイトをしていたある日、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」という簡単な言葉が言えなくなった。

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