米軍訓練

4カ国は法規制 日本は口出しできず 沖縄県が欧州調査

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
米軍普天間飛行場上を飛ぶオスプレイ=沖縄県宜野湾市で2019年4月25日、森園道子撮影
米軍普天間飛行場上を飛ぶオスプレイ=沖縄県宜野湾市で2019年4月25日、森園道子撮影

 全国の米軍専用施設の7割を抱える沖縄県が欧州4カ国を調査したところ、いずれの国も駐留する米軍の訓練などを自国の法律で制限していた。一方、日本には米軍の活動を規制する法的権限がなく、沖縄では市街地の上空を戦闘機が飛ぶ光景が日常化。3日で施行から72年となった日本国憲法は前文で平和的生存権をうたうが、米軍の「やりたい放題」を止められずに、住民が事故や騒音に脅かされる状況が続いている。【遠藤孝康】

 「どうなっているの、これ。戦争状態じゃない」。4月11日、沖縄県宜野湾市の基地被害110番に苦情が殺到した。午後2時半ごろから午後5時過ぎまで、市の中心部にある米軍普天間飛行場に米軍岩国基地(山口県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35B10機が次々と離着陸したためだ。

この記事は有料記事です。

残り835文字(全文1167文字)

あわせて読みたい

注目の特集