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2019欧州の選択

独社民党の苦悩/4 経済復活、支持は急落

シュレーダー政権で首相府長官を務めたボド・ホンバッハ氏=ドイツ西部ミュールハイム・アンデアルールで2018年11月、中西啓介撮影

 「昔はこの川沿いを馬が船を引き、石炭を運びました。ここはルール工業地帯の中心地です」。独西部ミュールハイム・アンデアルール。シュレーダー政権で首相府長官を務めたボド・ホンバッハ氏(66)は、かつて炭鉱労働者たちが行き交った景色を、瀟洒(しょうしゃ)な自宅から見下ろした。

 独社民党は1998年の連邦議会選(下院)総選挙で第1党となり、16年在任した「統一宰相」コール首相から政権を奪還、第1次シュレーダー政権(環境系左派政党・緑の党との連立)を樹立した。ホンバッハ氏はこの選挙戦を取り仕切り、シュレーダー首相誕生の「立役者」としての評価を築いた。

 「首相の右腕」である首相府長官となり、着手したのは、党内における政敵の排除だった。「私の仕事はラフ…

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