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改元騒ぎ、その陰で 困窮者、公園で食料に列

 令和の幕開けで世の中は祝賀ムードにあふれている。だが、元号が変わったからといって、急にいい時代になったり、生活が好転したりするわけではない。改元に伴う10連休のさなかも、平成の時代から変わらない現実は続く。生活困窮者支援とコンビニエンスストアの現場を追った。【塩田彩、今村茜】

 1日午後9時15分。雨の中、東京都豊島区の池袋駅前公園に手作りのおにぎり107個とパン96個が入ったビニール袋が並べられた。生活困窮者支援のNPO法人「TENOHASI(てのはし)」が「夜回り活動」で配るものだ。

 暗い公園で男性たちが列を作って待っていた。先頭のジャージー姿の男性は68歳という。豊島区のアパートで生活保護を受けて暮らす。塗装工や植木職人などで生計を立ててきたが、約3年前から日雇い仕事を紹介してもらえなくなった。「令和? ちょっと騒ぎすぎ」。男性が言うと後ろの男性が応じた。「関係ないよ」。この日並んだのは18人。おにぎりやパンをもらい、雨の中に散っていった。

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