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ラグビーW杯・東京五輪パラリンピック/4 山形・長井 タンザニア

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息の長い交流結実 マラソン名選手も推進役

 昨年10月、山形県長井市で開かれた長井マラソン大会の前日、往年の名ランナー、瀬古利彦さん(62)とタンザニアのジュマ・イカンガーさん(61)の対談が実現した。男子マラソンのライバル同士が繰り広げた名勝負に、フィニッシュ直前に瀬古さんが前に出て優勝した1983年の福岡国際マラソンがある。その同じ年、一人の女性がタンザニアから長井市にやってきたことは、2020年の東京五輪・パラリンピックで同市がタンザニアのホストタウンに登録され、交流を深める今につながっている。

 83年冬、タンザニア出身のルルさん(56)が、長井市に嫁いできた。国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として3年間、タンザニアで活動していた鈴木与一さんと結婚。「初めは方言に苦労したけど、今は自分自身がなまっています」と流ちょうな山形弁で朗らかに笑う。地域にとけ込んだルルさんの存在は、同市がホストタウンの相手国にタンザニアを選ぶきっかけの一つになった。11年前に与一さんに先立たれたが、市職…

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