外国人患者が増加の医療 現場が対応に苦慮

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日本語と英語を併記した検査同意書の文面作りに取り組む原三信病院の医師や医療事務職員ら=福岡市博多区で、青木絵美撮影
日本語と英語を併記した検査同意書の文面作りに取り組む原三信病院の医師や医療事務職員ら=福岡市博多区で、青木絵美撮影

 訪日外国人の増加を背景に、日本の医療機関で外国人患者が在留期間を延ばそうと無理な書類作成を依頼したり、診療費を支払わなかったりするトラブルが相次ぎ、現場が対応に苦慮している。外国人労働者の受け入れ拡大を狙う改正入管法の4月施行でさらに外国人患者の増加が予想される中、NPOによる医療事務の人材育成の試みも始まった。

 今年2月、福岡市博多区の原三信病院の一室で、医師や医療事務職員らが打ち合わせに臨んでいた。日本語と英語を併記した検査同意書の文面に目を落としながら、どうすれば分かりやすいかと知恵を出し合う。同病院事務部の加藤宗一郎さんは「医療側も患者側も安心できる環境にしたい」と話す。

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