メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

障害者虐殺

ナチスによる「T4作戦」 現地取材の本が好評

ナチス・ドイツの障害者虐殺を紹介した「わたしで最後にして」を手にする藤井克徳さん=東京都中野区のきょうされん事務局で

 ナチス・ドイツによる障害者虐殺「T4作戦」が実施された現地を取材し、欧米の優生政策や日本の旧優生保護法など今に至る障害者差別を問う「わたしで最後にして ナチスの障害者虐殺と優生思想」(合同出版)が版を重ねている。日本障害者協議会代表を務める視覚障害者の藤井克徳さんの著書で、優生思想に立ち向かう社会をたぐり寄せるための一冊だ。

 T4作戦は優生思想に基づき行われた障害者の安楽死政策。1939年に始まり41年に中止されたが、虐殺は第二次大戦終結まで行われ、約20万人が犠牲になったとされる。藤井さんは、ドイツ中西部・ハダマーの精神科病院を訪問。虐殺の場所として使われた当時の状態が残る。シャワー室に見せかけたガス室にいた時、犠牲者のうめき声を聞いたように感じた。その声が「こんな死に方は私で最後にして」だった。

この記事は有料記事です。

残り391文字(全文746文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 殺菌効果は半永久 ウイルスの不活性を早める銅繊維シート開発 新型コロナ

  2. 東京都 新たに180人以上の感染確認 1日で最多 新型コロナ

  3. 緊急事態 愛知知事が対象追加を要請 10日午後、県独自で宣言

  4. 感染者全国5番目、死者は東京に次ぐ2番目 なのになぜ愛知は「宣言」対象外?

  5. 「客激減」「3連休の緩み」くっきり データで見る“自粛”度合い

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです