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代替わりに伴う10連休が、7日に明けた。進学や進級で環境が変わって間もないこともあり、連休明けは子どもたちの心に負担がかかる可能性がある。「学校に行きたくない」と感じた時はどうすればよいのか。専門家は「焦らなくていい。無理は禁物で『休む』という選択肢もある」と話している。【水戸健一】
「学校むり」「本当に行きたくない」。10連休の後半に差し掛かると、ツイッター上には休み明けの登校への不安を訴える投稿が目立ち始めた。内閣府が2015年にまとめた白書は夏休みや大型連休明けについて「大きなプレッシャーが生じやすい」とした上で、「見守りの強化が効果的」と指摘している。
18歳までの子どもの悩みを聞くNPO法人「チャイルドライン支援センター」(東京都)は、ホームページで子どもたちに対して「お休みで生活リズムが乱れて、学校に行くのがめんどくさくなったり不安になってしまったりするかもしれません」「どんな小さなことも一人で考えていると、だんだん心が固くなってしまいます。そうなる前に誰かに話してみてほしいです」と呼びかけている。
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