メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

データ革命

近くの席なのに大きな価格差 リアルタイムでデータ分析、価格に反映 広がる「DP」

画面で球場の座席を確認しながら福岡ソフトバンクホークス戦のAIチケットを探す越智さん。1席ごとに1円刻みで価格が異なる=神奈川県横浜市で2019年4月7日、今村茜撮影

 「少し席がずれるだけで値段がこんなに違うとは」。横浜市に住む越智純一さん(70)は、タブレット端末で福岡ソフトバンクホークスの観戦チケットを検索して驚いた。4月10日水曜日のソフトバンク対北海道日本ハムファイターズのチケットは、一塁側10列目の通路近くは7395円だが、3席奥にずれると6400円と995円安い。同ブロックの一般販売価格は8000円のため、最大で1600円の差となる。

 越智さんが目にしたのは、ソフトバンクが1月から導入した「AIチケット」だ。需要によって価格を変動させる「ダイナミックプライシング(DP)」の技術を活用し、試合日時や対戦相手、登板する投手や席種などを人工知能(AI)で分析、最適なチケット価格を個席ごとに導き出す。通路から離れた席は売れ残る可能性が高いため1円刻みで安くしたり、試合日が近づくにつれて徐々に値段を下げたりと細かい価格設定が可能だ。

この記事は有料記事です。

残り990文字(全文1381文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北海道・鈴木知事の感染防止対策に評価 「道民の命を守る英断」

  2. 「ずっと失業者かも…」 新型コロナで求人減少と面接会中止 離職者に逆風

  3. 「森三中」黒沢かずこさんが新型コロナウイルスに感染 発熱後、味覚異常残り受診

  4. ナイトクラブや風俗業、休業補償の対象外 厚労省「公金助成ふさわしくない」に批判

  5. 「配布計画は裏目に出た」 アベノマスク批判、米欧主要メディアも報道

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです