メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

世界の雑記帳

タイ新王に献上されたシャム猫、ぬいぐるみ疑惑が浮上

 タイのワチラロンコン国王の戴冠式が行われた首都バンコクで、王に献上されたシャム猫が生きた猫だったのかどうか、ソーシャルメディアなどで議論が起きている。写真は問題となっている、おんどりと猫が写っている問題の1枚。バンコクで4日撮影、提供写真。The Committee on Public Relations of the Coronation of King Rama X via REUTERS(2019年 ロイター)

[PR]

 [バンコク 5日 ロイター] - タイのワチラロンコン国王の戴冠式が行われた首都バンコクで、王に献上されたシャム猫が生きた猫だったのかどうか、ソーシャルメディアなどで議論が起きている。

     同国王室の戴冠式では祝賀行事の一環として、新しい君主に猫や象徴的な家財道具を贈るのが伝統となっている。多くのタイ人は猫を幸運と考えており、新築祝いとして猫を贈る伝統は家の安定を意味する。

     5日の朝に複数の現地メディアが掲載した王室庁の配布写真には、2人の宮殿職員の隣に、おとなしそうなシャム猫とふわふわした白いおんどりが写っていた。

     ところがこの日の午後、現地語ニュースサイト「マネージャー」は、宮殿が生きた猫の代わりにぬいぐるみを使ったと報道した。

     ロイターが接触した宮殿関係者は「王室の儀式にはおんどりと猫が必要だった。動物が本物かどうかではなく、儀式そのものが重要だ」と述べた。

     ロイターは、式典や写真で生きた動物が使用されたのかを確認できていない。

     フェイスブックのThaiCat.comというページは、宮殿の写真の複製を投稿。当初は式典のために2匹の穏やかなオスのシャム猫を選ぶよう頼まれたが、結局その猫は使われなかったという、有名ブリーダーのコメントを添えた。

     この匿名ブリーダーは「儀式の間に長く待たされすぎて、猫が苦痛を感じるのではないかと心配してくれた国王陛下の心遣いに感謝する。猫は使われなかった」と述べた。ただ、写真の猫がぬいぐるみだったのかどうかについては直接言及していない。

    おすすめ記事
    広告
    毎日新聞のアカウント
    ピックアップ
    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. こんぴらさん名物「石段かご」26日に終了 担ぎ手高齢化「苦渋の決断」

    2. ORICON NEWS LiSA、鈴木達央との結婚発表「私たちなりに、これからの人生を想い」

    3. 首相の地元を歩く 「安倍か林か選べ」 下関で苛烈な自民の政争 「桜」前夜祭の参加者倍増を招いた市長選

    4. 「この世界の片隅に」新作 すずとリンの会話が表す「家制度」「貧困」

    5. 大津の園児死傷事故、判決言い渡しが異例の延期 弁護側「被告の体調厳しい」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    今週のおすすめ
    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです