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【バンコク西脇真一】ミャンマーの少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」の迫害問題を取材中に極秘資料を入手したとして国家機密法違反で有罪となり、服役していたロイター通信のミャンマー人記者2人が7日、大統領恩赦により釈放された。ロイター通信が同日、伝えた。報道の自由の侵害として欧米などから非難が強まる中、これ以上の対外関係悪化を恐れたミャンマー政府が配慮した可能性がある。
釈放されたのはワロン記者(33)とチョーソウウー記者(29)。2人は西部ラカイン州で2017年9月に起きたロヒンギャの虐殺事件を巡り同12月、警察官を取材した直後ヤンゴンで逮捕、起訴された。
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