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月刊相撲

待ったなし 変えてはならぬもの=武藤久

 風薫る初夏。大相撲は焼き鳥、空豆、ビールを桟敷で楽しめる夏場所が最も風情がある、という好角家が多い。

 両国国技館からほど近い浅草では、夏場所開催中の17日から三社祭が開かれてにぎわう。一足早い開催の大相撲では、江戸時代に寺社奉行から開催の許可を得たことを知らせる名残の「御免札」が4月中旬に正面入り口近くに立てられた。「御免札」には開催日が記され、「令和」の新元号が相撲字で墨書された。

 場所の初日前日には両国かいわいを中心に呼び出しが心地よい風のなかを「触れ太鼓」を鳴らし初日の取組を知らせて回る。館内にあるやぐらの最上部からは神のお迎えという「出しっ幣(ぺい)」が2本突き出される。さおの先に麻の幣を結んだもので、神社の御幣の大相撲版だ。その下にひいきの力士名、部屋名などを大書したのぼりがはためくのは大相撲の風物詩だ。

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