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「減らそうプラスチック」京都市が水筒配布 IPCC総会開幕

会場の受付で配られた「DO YOU KYOTO?」と記された水筒=京都市左京区の国立京都国際会館で2019年5月8日午前8時55分、川平愛撮影

 京都市で始まった国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」総会に先立ち、市は各国から集まった科学者や政府関係者ら約500人に水筒を配った。会議中のプラスチック製コップや、ペットボトルの使用を減らす狙い。市の担当者は「地球温暖化防止の会議で、使い捨て製品を使わないよう後押ししたい」と話す。

 会場の国立京都国際会館では1997年、先進国に温室効果ガス排出削減を初めて義務づけた国際ルール「京都議定書」が採択された。

 以降、京都市は温暖化対策に力を入れる。独自に温室効果ガス排出削減の数値目標を盛り込んだ条例を制定し、2017年には今世紀後半に排出を実質ゼロにする「京都宣言」を発表した。

 今回の総会で配った水筒は、ステンレス製で容量340ミリリットル。市によると、表面に記された「DO YOU KYOTO?」という英文は、京都議定書にちなみ「環境に良いことをしていますか」を意味する合言葉という。水筒表面のQRコードをスマートフォンで読み取ると、市の環境対策などを英語で知ることができる。

 来年始まる「パリ協定」は京都議定書の理念をさらに進めた内容で、今回のIPCC総会でパリ協定を進める上で欠かせない指針がとりまとめられる。市の担当者は「重要な役割を果たす指針が京都で作られることに縁を感じる」と話している。【渡辺諒】

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