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沿線住民の生活を無視している--。リニア中央新幹線の建設を巡り、住民団体「南アルプス市リニア対策協議会」のメンバー8人が8日、JR東海に市内の通過区間の工事差し止めと慰謝料を求める訴訟を甲府地裁に起こした。原告らは同社の一連の対応に怒りをあらわにし、すでに財産的被害が生じたとして損害賠償請求も検討している。【野呂賢治】
JR東海は2027年度に東京・品川-名古屋間の開業を目指している。計画では全長286キロのうち9割近くがトンネルになるが、南アルプス市の通過区間約5キロは高さ約15~20メートルの高架上を走行する予定。
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