道程標

昭和天皇ゆかり、住民ら完全復興へ活動 槙尾道沿いで除幕式 九度山 /和歌山

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除幕した新しい道標を見る復興委員会の山下晴夫代表(左)ら=和歌山県九度山町椎出で、松野和生撮影
除幕した新しい道標を見る復興委員会の山下晴夫代表(左)ら=和歌山県九度山町椎出で、松野和生撮影

 九度山町椎出(しいで)地区の住民たちが、同地区から高野山(高野町)へ続く古道「槙尾道(まきおみち)」沿いに複数残る石製の「昭和天皇御成婚記念道程標」の完全復興に取り組んでいる。御影(みかげ)石で新調した1本(高さ約1メートル)を道の登り口付近に建て、「令和元年」を迎えた1日、関係者らで除幕を行った。

 槙尾道は、高野山を開いた弘法大師空海が出家得度したとされる槙尾寺(現在の大阪府和泉市)と高野山の女人堂を結ぶ古道。この道を使って空海が高野山からふもとの弁財天に度々通ったともいわれ、「九度山」の地名の由来になったとの見解もある。高野参詣道の成立前から物資を高野山に運んでいた最古の道とみられ、江戸末期の高野山絵図には明確に描かれている。

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