イラン

核合意の履行、一部停止 米離脱に報復

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 【ウィーン三木幸治、カイロ篠田航一】イランのロウハニ大統領は8日、米国が核合意を離脱したことへの報復措置として核合意の履行を一部停止すると宣言した。核合意を結んだ英仏独露中に対しては、60日以内にイランの原油、金融部門への支援を実施しない場合核兵器の原料となり得る高濃縮ウランの生産を再開すると警告。核合意の「見返り」を改めて強く求めた。

 ロウハニ師は8日の演説で「(5カ国によるイラン経済への)鎮痛薬が効いていない。核合意には手術が必要だ」と強調。核合意の一部停止措置として、低濃縮ウランと、プルトニウムの抽出が可能な重水炉で使う重水の保有量の制限を今後順守しないと表明した。

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