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にほんでいきる

外国からきた子どもたち 日本語で学び上達 転校1年、作文書けた

佐藤里恵教諭(右)と一緒に国語の教科書を読むラミレスさん=群馬県伊勢崎市立広瀬小学校で2019年3月、奥山はるな撮影

 日本語教育が必要な外国籍児らへの指導内容は、地域によって大きな差がある。外国籍児の少ない「散在地域」で2年を過ごした小学5年の男子、ラミレス・イアニスさん(10)は断片的な日本語しか話せなかったが、日本語教室がある学校で指導を受け、作文が書けるまでになった。【奥山はるな】

 2018年9月、群馬県伊勢崎市立広瀬小学校の日本語教室。新聞記事を切り抜いて感想を書く授業で、ラミレスさんは鉛筆を握りプリントを見つめていた。切り抜いたのはカメが木陰に隠れている写真。しばらくして「かわい」「カメ」「はぱ(葉っぱ)」などと記した。来日2年半。簡単な単語を使うことで精いっぱいだった。

 父は日系ペルー人、母はルーマニア人。両親は北関東の工場で働き、06年に結婚した。5歳から7歳までペルーに住む祖父母に預けられ、家ではスペイン語を話した。小学2年で日本に戻り、外国籍児が1校当たり数人の散在地域、茨城県取手市の小学校に通った。

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