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横断歩道部分から突っ込み被害拡大か 大津園児死傷

事故現場の献花台では、小さな子供が手を合わせる姿も=大津市大萱6で2019年5月9日午前8時27分、添島香苗撮影

 大津市大萱(おおがや)6の滋賀県道交差点で散歩中の保育園児らが乗用車と軽乗用車の衝突事故に巻き込まれ16人が死傷した事故で、現場近くの縁石に事故による目立った傷が残っていないことが9日、分かった。軽乗用車は右折してきた乗用車と衝突した弾みで歩道に乗り上げており、信号待ちをしていた園児らに縁石のない横断歩道部分から突っ込んだために被害が拡大した可能性がある。県警は軽乗用車のドライブレコーダーを解析するなどして、事故状況を調べている。

 縁石は高さ約20センチで、交差点の横断歩道部分以外に整備されている。被害に遭ったレイモンド淡海(おうみ)保育園(同市萱野浦)の園児13人と女性保育士3人は横断歩道手前に集まり信号待ちをしていた。縁石に軽乗用車が乗り上げた傷はなく、軽乗用車はほぼ真っすぐに園児らに突っ込んだとみられる。

 一方、乗用車を運転していた同市一里山、無職、新立(しんたて)文子容疑者(52)=自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕=が県警の調べに「前をよく見ていなかった」という趣旨の供述をしていることが分かった。新立容疑者の2台後ろで車を運転していた男性によると、右折待ちで停車していると突然「ドン」という音がしたという。軽乗用車を運転していた無職女性(62)も調べに「乗用車が急に出てきて左に避けようとハンドルを切った」という趣旨の説明をしており、県警は新立容疑者が安全を十分に確認せずに突然、右折しようとした可能性があるとみて調べる。【福富智、菅健吾、諸隈美紗稀】

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