真狩村の村立昼間定時制高校、真狩高校(青木保繁校長)は、「道の駅 真狩フラワーセンター」の一角で、生徒たちが実習などで製造した菓子やパンの販売会を開いている。真狩をもじった「La mikka(ラ・ミッカ)」の愛称で親しまれ、今年は十数回開催する予定。今年初回の販売会は4月下旬に開かれ、生菓子や焼き菓子、パンを各3~5種類、計約500個販売した。
同高の農芸科学科は2年生から「有機農業コース」と「野菜製菓コース」に分かれ、野菜製菓コースは札幌の製菓専門学校と提携。製菓衛生師の受験資格を取得できるカリキュラムを編成している。そのパティシエの卵たちが、ほぼ1週間がかりで菓子類を準備。パンは部活動「スイーツクラブ」のメンバーが前日から準備し、当日の朝に焼き上げて出来立てを並べた。
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