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ラグビーW杯・東京五輪パラリンピック/5 山形・村山 ブルガリアの新体操

2018年6月の公開演技会で、一糸乱れぬ演技を披露するブルガリアの選手たち

バラが結んだ縁、花開く 一教員の人脈きっかけに

 山形県村山市立楯岡中で新体操部の顧問をしていた佐藤悦子さん(58)に思いも寄らぬ要請があったのは、2016年6月のことだ。市職員に電話で「ブルガリアの新体操の現状は」と聞かれた。何度かやりとりする中、その年の8月にブルガリア出身の友人が帰郷するタイミングで会いに行く予定があると伝えると、職員の上司に「市長名の親書をブルガリア新体操連盟会長に渡してほしい」と頼まれた。「市の花」がバラの同市はバラ生産が盛んなブルガリアに注目し、20年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプを開きたいとの内容。バラの縁で結ぶため、一人の教員に白羽の矢が立った。

 村山市出身の佐藤さんは中学、高校時代は陸上や卓球、バドミントンなどを経験した。教員を目指して進んだ日本女子体育大(東京都)で新体操部の指導者、石崎朔子さん(71)=現日本新体操連盟副会長=と出会い、未経験だった新体操に大学時代をささげる。卒業後、公立中学の保健体育の教員をしながら長年、新体操部の顧問を務めてきた。

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