東京アンブレラ基金

路頭に迷う人、ない街に 宿泊費工面へ、8団体が寄付呼び掛け /東京

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東京アンブレラ基金に参加する各団体のメンバーたち=迫川尚子さん提供
東京アンブレラ基金に参加する各団体のメンバーたち=迫川尚子さん提供

 今夜、雨露をしのぐ場を東京に--。都内を拠点に住居や居場所を失って生活に困っている人などの支援に取り組む8団体が、困窮者に宿泊費を工面しようと「東京アンブレラ基金」を設立、運用を始めた。3月末の設立から約40日で基金への寄付は400万円を超えたが、安定した活動を続けるためさらなる支援を呼び掛けている。【遠藤拓】

 基金を考案したのは、困窮者支援に取り組む一般社団法人つくろい東京ファンドの稲葉剛代表理事だ。稲葉氏によると、複雑な現代社会を反映し、支援対象者は多岐にわたる。仕事も住む場所もなくなった困窮者や路上生活者、難民認定を申請中に路上生活を余儀なくされる外国人、家族の虐待から逃れて夜の街をさまよう10代の少女--などだ。

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