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ヒロシマを生きて

被爆記者の回想/45 靖国合祀 学徒も「まつってもらえる」 当時、宗教超えた存在 /広島

 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)の僧籍を持つ大村英昭・元大阪大教授が「信徒を導くには、竜宮の教学と現場の教学を使い分けねばならない場合がある」と提唱したのは、平成時代の前半と記憶する。竜宮の教学とは、宗派・本山の説く原則としての教義である。

 広島で被爆体験の証言活動を続ける寺前妙子さんに会ったのは1995(平成7)年だった。被爆時、旧制女学校3年生で、学徒動員先の広島電話局で働いていた。爆心地から0・5キロ余の近距離だった。左目を失う重傷を負ったが、克服して生きてきた。

 当時、寺前さんは同級生と語り合った。「私たちが空襲で死ぬようなことがあれば、軍人の戦死と同じだから…

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