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【ワシントン高本耕太】ロシアによる2016年米大統領選介入とトランプ陣営との癒着疑惑を巡り、ホワイトハウスは8日、下院司法委員会による捜査報告書の全面開示要求に対し、大統領特権を行使して拒否するとの声明を発表した。一方、司法委は同日、全文提出を拒んだバー司法長官を議会侮辱罪に問う決議案を可決した。
モラー特別検察官がまとめた報告書はロシアとトランプ陣営の共謀について証拠なしと結論づける一方、トランプ氏が捜査を妨げようとした司法妨害の疑いに関しては判断を留保した。野党・民主党は多数を占める下院で追及を継続する方針で、司法委のナドラー委員長(民主)は召喚状を出し…
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