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1部上場企業の最終利益、3年ぶりマイナスに 米中先行き懸念 決算発表集中日

東証1部上場企業の最終利益の合計額(3月期)

 東証1部上場企業の2019年3月決算発表が10日、ピークを迎えた。昨秋以降の中国経済減速が輸出関連企業の業績を圧迫し、SMBC日興証券の集計では、最終(当期)利益の合計額は3年ぶりに前年同期比でマイナスとなる見通しとなった。20年3月期は成長路線に戻るとの見方もあったが、今月上旬に降って湧いた米中貿易戦争悪化への懸念で、先行き不透明感が強まっている。

 9日までに決算発表した523社(全体の38.9%。会計基準が異なる金融業を除く)を集計。未発表分の企業の業績を事前の予想通りと仮定して計算した。それによると、売上高の合計は前年同期比2.3%増、本業のもうけを示す営業利益は0.5%増で、いずれも過去最高だった前年同期をわずかに上回った。一方、最終利益は3.2%減で16年3月期以来のマイナスに転じた。

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