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楽庫・見聞読

里見紀子の「至上の愛」ほか

里見紀子

 <楽庫(らっこ)>

 ♪里見紀子の「至上の愛」

 モダンジャズの名盤セレクションで絶対と言っていいほど選ばれるのがジョン・コルトレーンの「至上の愛(ALoveSupreme)」。1964年末に、テナーサックスのコルトレーンがレギュラーバンドと録音(発売65年)。全4楽章のクラシカルな構成でありながら、アフリカやインドなどの民族音楽の影響も強く受け、ジャズの到達点の一つを示したと評価される。その後のフリージャズへつながる萌芽(ほうが)も見られる。ただし、あまりに独創的なうえ、難解で演奏もむずかしく、ほかのジャズスタンダード曲のようにカバーされる機会は極めて少なかった。

 それを日本のジャズバイオリニストの代表格、里見紀子が全パートを演奏した「ALoveSupreme」(ティートックレコーズ)を発表した。「キャリアの最初の頃は怖くて弾けなかった。4年ほど前からバイオリンならではの演奏ならば成立する、と挑戦し、今は、バイオリンで弾く意味のある曲と感じて演奏している」と言う。

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