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ラグビーW杯・東京五輪パラリンピック/6 宮城・加美 チリのパラカヌー

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事前合宿調印式で、町から贈られたペンダントを首にかけて差し出すカテリン・ウォラーマンさん(前列左から2人目)らチリのパラ関係者
事前合宿調印式で、町から贈られたペンダントを首にかけて差し出すカテリン・ウォラーマンさん(前列左から2人目)らチリのパラ関係者

被災地支援の縁生きる 国体レガシーで町づくり

 同じ被災地を支援した自治体と国として、宮城県加美町は南米チリのパラリンピック選手団の事前合宿に特化したホストタウンに決まった。その裏には、2001年国体のレガシー(遺産)を生かして町づくりを、と考えた町長のリーダーシップがあった。

 「チリパラリンピック委員会が宮城県でキャンプをする意向です」。猛暑まっただ中の昨年8月2日、東京・永田町にある内閣官房の東京五輪・パラリンピック推進本部で、加美町長の猪股洋文さん(67)が担当参事官から告げられた時、地球の反対側の国との交流は動き出した。猪股さんは「遠い国だなあ」と驚いた。

 猪股さんが事前合宿誘致に動き出したのは17年春ごろ。町の誇るスポーツ施設は、国体のために作られた鳴瀬川カヌーレーシング競技場だ。500メートルのコース設定のため、1000メートルの種目もある五輪の練習には向かないが、200メートルで競うパラには十分。何より、町内にある中新田(なかにいだ)高と中新田中のカヌー部は同競技場で練習し、全国大会で活躍している。「町づくりの一つのチャンスととらえるべきだ。…

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