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10日午前8時48分ごろ、宮崎県日向灘を震源とする地震があった。宮崎市と宮崎県都城市で震度5弱を観測したほか、九州の広い範囲で震度4の揺れがあった。気象庁によると、震源の深さは約25キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・3と推定される。
この地震の前後にも日向灘を震源とする地震が相次ぎ、午前7時43分には宮崎市などで震度3(M5・6)、午前9時7分には宮崎県美郷町で震度3(M4・9)を観測した。いずれの地震でも大きな被害はなかったが、気象庁は今後1週間程度は最大震度5弱の地震が起こる可能性があるとして注意を呼び掛けている。
震度5弱を観測した地震で、大分市(震度3)では70代の男性が庭の剪定(せんてい)中に約2・5メートルの脚立から落ち、病院に搬送されたが、命に別条はない。宮崎県内で一時小規模な停電も発生したが大きな混乱はなかった。【津島史人、安藤いく子】
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