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京の人今日の人

洋画家 黒田冨紀子さん 家族のぬくもり力に /京都

家族の思い出を描いた「シトロエンでドライブ」の前で笑顔を見せる洋画家の黒田冨紀子さん=京都市中京区で、澤木政輝撮影

 幼少期は神戸のお嬢さん育ち。後の文化功労者、田村孝之介に油絵を習い、京都市立美術大(現・芸術大)西洋画科を卒業して専攻科に進んだが、1年で中退して助手になった。「高林(和作)先生に誘われて、『専攻科でいきたい』と断ったんですけど。『月給が入ってくるでえ』と言われて、『ほな、やります』言うたんです」。たくまざるユーモアと快活な笑い声が魅力的だ。

 二紀会委員を務める洋画家、黒田冨紀子さん(87)。京都市北区の自宅アトリエは、関西洋画壇の第一人者だった義父・黒田重太郎から受け継いだ。京都美大では義父や高林をはじめ、川端弥之助、須田国太郎、今井憲一、津田周平ら、そうそうたる顔ぶれに教えを受けた。以来60年余り。「長年描いているのに一向に上達しません」と謙遜しながら、「人と人とのつながり、人間と自然との関わり合い、私たちを包み込むアトモスフェア…

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