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今週の本棚・新刊

『壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分』=尾脇秀和・著

 (NHKブックス・1620円)

 ある時は武士の「大島数馬」、ある時は百姓の「利左衛門」というように、同じ人間が二つの身分と名前を使い分ける--そうした「壱人(いちにん)両名」と呼ばれる存在形態が江戸時代、日本各地にたくさんあった。江戸の世といえば「士農工商の厳格な身分制度」の固定的なイメージが浮かぶが、これを打ち破る爽快な本だ。

 江戸時代は武士も、百姓や町人も、一人の人間が一つの決まった「支配」の集団に所属する徹底した縦割り社…

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