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『トリニティ』 著者・窪美澄さん

窪美澄さん

 ◆窪美澄(くぼ・みすみ)さん

 (新潮社・1836円)

 1960年代後半、若者向けの雑誌文化が華開いた時代を背景に、3人の女性が生きる姿を描いた長い時間の物語だ。

 最初は女の一代記を書きたいと考えたのだという。やがて雑誌文化の隆盛を知り、「ライター、イラストレーターといった横文字職業が登場した時代だった。その職業につき、家柄に関係なく生きた3人を書こう」と構想が固まっていった。

 フリーライターの草分け的存在として輝いた登紀子。彗星(すいせい)のようにデビューしたイラストレーターの妙子。数年働いた後、結婚を機に家庭に入った一般事務の鈴子。母娘3代物書きのお嬢様、母一人子一人、東京の下町でごく普通の育ちという3人が潮汐(ちょうせき)出版で出会い、人生が交錯していく。

この記事は有料記事です。

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