空襲の記憶を集めた地図 神戸の元教諭ら作成

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「神戸平和マップ 私たちの街にも戦争があった」を手に、作成に込めた思いを語る小城智子さん=神戸市中央区で2019年4月26日、木田智佳子撮影
「神戸平和マップ 私たちの街にも戦争があった」を手に、作成に込めた思いを語る小城智子さん=神戸市中央区で2019年4月26日、木田智佳子撮影

 神戸市内の戦争遺構や慰霊碑などを区ごとに集めた「神戸平和マップ」を1冊にまとめた合本がこのほど完成した。地図に写真や解説を添えた全9区分に、新たに学童疎開や学徒勤労動員などの史料も追加。製作者らは「戦争時、人々の暮らしに何が起こったのか、その場に立ち空気に触れて思いを巡らせてほしい」と呼びかける。【木田智佳子】

 マップを作ったのは元小学校教諭の小城(こじょう)智子さん(67)=長田区。教師になりたての頃から平和学習に力を入れてきたが「戦争体験を話せる祖父母や地域の大人がだんだん少なくなってきた」と実感。「体験を風化させずに、子どもたちや若い人に知ってもらいたい」と、定年退職した2012年から地図作りを始めた。

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