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アートの扉

吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵 光そのもので建築

幅3・9メートル、奥行き3・9メートル(共に屋根を含む)、高さ3メートル、ガラス・ステンレス

 ガラスの宝石箱みたいに、四面が透き通った茶室。4種類のガラスが使われているが、ステンレスの柱や梁(はり)も周りの新緑を映し込み、不思議なほど物質感がない。ふわりと宙に浮かびそうな軽やかさ、光に満ちた開放性。「閉じた小宇宙」という茶室の常識と対照的に思えるたたずまいだ。

 作者の吉岡徳仁さん(52)はデザイン、アート、建築と領域を超え活動するクリエーター。自然や光をテーマに実験性に富むプロダクトや空間を生み出し、世界的に注目されている。2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーで使用されるトーチのデザインも手掛けた。

 「ガラスの茶室-光庵」は「光そのもので建築をつくりたい」と4年越しで実現させた作品。海外で作品を発…

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