メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アートの扉

吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵 光そのもので建築

幅3・9メートル、奥行き3・9メートル(共に屋根を含む)、高さ3メートル、ガラス・ステンレス

 ガラスの宝石箱みたいに、四面が透き通った茶室。4種類のガラスが使われているが、ステンレスの柱や梁(はり)も周りの新緑を映し込み、不思議なほど物質感がない。ふわりと宙に浮かびそうな軽やかさ、光に満ちた開放性。「閉じた小宇宙」という茶室の常識と対照的に思えるたたずまいだ。

 作者の吉岡徳仁さん(52)はデザイン、アート、建築と領域を超え活動するクリエーター。自然や光をテーマに実験性に富むプロダクトや空間を生み出し、世界的に注目されている。2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーで使用されるトーチのデザインも手掛けた。

 「ガラスの茶室-光庵」は「光そのもので建築をつくりたい」と4年越しで実現させた作品。海外で作品を発表する中で「日本文化や日本的感性とは何か、思いを巡らせた」と動機を語る。11年のベネチア・ビエンナーレ国際美術展でデザインを発表し、15年に京都・東山の将軍塚青龍殿の大舞台で実物を初めて披露した。

この記事は有料記事です。

残り525文字(全文935文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 岐阜、長野、茨城……相次ぐ地震の原因は、南海トラフとの関連は 気象庁に聞いた

  2. 寺で同性結婚式 指輪の代わりに虹色数珠 「性関係なく幸せに」 埼玉・川越

  3. 愛知知事リコール運動 大阪・松井市長、賛同の吉村知事に苦言「県民が判断」

  4. ボーガン?4人撃たれ2人死亡 親族の23歳を殺人未遂容疑逮捕 兵庫・宝塚

  5. 「鬼滅の刃」アニメ制作会社と社長を告発 1.4億円脱税容疑 キャラ店舗帳簿改ざん

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです