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映画のミカタ

英国並みとは言わないけれど=勝田友巳

映画「ダイアナ」の一場面=ギャガからDVD発売中、4212円

 米国映画「ラルフ一世はアメリカン」(1991年)は、一堂に会した英王族が全員感電死する場面で始まる。やっと見つけた王位継承資格者は、米国の粗野なピアノ弾き。伝統も格式もそっちのけの新国王ラルフ1世をめぐるドタバタ喜劇だ。よくぞこんな不謹慎な映画を作れたと、米国人の大胆さと英国民の寛容さに感心したものだ。

 これは極端でも、英王室は映画のネタ元。近年でも、現女王のエリザベス2世(「クィーン」、2006年)…

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