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子どもの気持ち 復興へ歩む杷木小学校/3 避難所の“兄”と再会

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避難所で一緒に過ごした満生さん(右端)の案内で校舎を見学する熊谷さん(左端)=福岡県朝倉市で
避難所で一緒に過ごした満生さん(右端)の案内で校舎を見学する熊谷さん(左端)=福岡県朝倉市で

 <kyoiku no mado>

 今年4月11日、福岡県朝倉市の市立杷木(はき)小学校は開校2年目の入学式を迎えた。36人の新入生の一人、熊谷瑛(あきら)さん(6)は、いつもより早く起きて母恵理子さん(46)の車で学校へ向かった。

 自宅近くにあった松末小は昨年閉校して杷木小に統合された。今春、旧松末小校区から杷木小に入学する1年生は熊谷さんただ一人。学校までは自宅から約3キロ。入学後はスクールバスで通うことになる。熊谷さんが乗るバスルートは自宅そばが終点だ。

 初登校に緊張の色を隠せなかった熊谷さんだが、ある6年生の“お兄さん”との再会で、その表情は和らいだ。満生羽威(まんしょうはねい)さん(11)。その出会いは約2年前の九州北部豪雨の時だった。

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