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IPCC指針改定 温室効果ガス排出量算定の精度向上に期待

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IPCCの第49回総会について開かれた記者会見=京都市左京区で2019年5月13日午前10時31分、川平愛撮影
IPCCの第49回総会について開かれた記者会見=京都市左京区で2019年5月13日午前10時31分、川平愛撮影

 地球温暖化対策を進めるため、各国推薦の科学者が参加する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は温室効果ガス排出量算定方法の指針を13年ぶりに見直し、13日に改定版を公表した。京都市で12日閉幕した総会で決まった。水素製造での排出量算定法などが追加され、来年始まる温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の下、各国の排出量算定の精度向上が期待される。

 国ごとの排出量は、IPCCの指針を使って燃料消費量をはじめ国単位の統計などに基づいて推計する。改定版は2006年版以後に蓄積された新たな科学的知見を踏まえ、開発された代替フロンの排出量算定方法などを追加した。農業や林業といった土地利用変化の把握に、日本の陸域観測技術衛星「だいち2号」などの活用も盛り込まれた。

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【気候変動】

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