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舞台裏へようこそ

バレリーナの靴加工 渡辺恭子 針と糸で魔法をかける

ハンマーやニッパーを駆使してトーシューズを加工する渡辺恭子。手前左は黒く塗りつぶした靴=玉城達郎撮影

 これを履いて爪先で立てば、白鳥にも妖精にもなれる--重力からの解放を演出し、女性を優雅に見せる、魔法の靴がトーシューズ。だが準備が足りないと、踊りは足元から崩れていく。「シューズを体になじませられるのは本人だけ。誰もが理想の一足を求め、加工に精を出しています。舞台裏のバレリーナは靴職人のよう」と証言するのは、スターダンサーズ・バレエ団の看板、渡辺恭子だ。自らのトーシューズに、どんな魔法をかけているのか。

 何足ものシューズと共に渡辺が取り出したのは、ハンマーとニッパー、糸巻きに接着剤、そして裁縫セット。新品にはまず、固定用のリボンや幅広ゴムを、履き口に縫い付ける。リボンの長さや付ける位置などは、各自が経験から編み出すほかはない。

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