地球温暖化対策

気温上昇抑えると 50年1.6億人、飢餓リスク バイオ燃料に転作→食料価格上昇

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 地球温暖化対策で、18世紀の産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑える目標を達成しようとすると、2050年に1億6000万人が飢餓に陥る恐れがあるとのシミュレーション結果を、京都大などの研究チームがまとめた。バイオエネルギー用作物への農地の転換などで食料価格が最大4割上昇するといい、チームは途上国支援の重要性を訴える。論文が14日、英電子版科学誌「ネイチャー・サステナビリティー」に掲載される。【渡辺諒】

 国際ルール「パリ協定」が来年スタートし、気温上昇を2度未満に抑えるため各国がさまざまな対策を講じることになる。主な対策には、二酸化炭素排出量に応じて企業や農家に課金するカーボンプライシング(炭素の価格付け)や、バイオエネルギーの導入などがあり、食料価格への影響が指摘される。

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