東北の地銀3行、都内で共同店舗 効率化へ越境協力 「壁」もなし

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新しく開設された地銀3行共同店舗にある東北銀の事務スペース。右奥は荘内銀のスペースで、間に壁はない=東京都中央区で
新しく開設された地銀3行共同店舗にある東北銀の事務スペース。右奥は荘内銀のスペースで、間に壁はない=東京都中央区で

 フィデアホールディングス(HD)=仙台市=傘下の荘内銀行(山形県鶴岡市)と北都銀行(秋田市)、さらに東北銀行(岩手県盛岡市)は13日、東京都中央区で共同店舗の営業を始めた。資本提携のない3行の共同店舗は全国で初。日銀が2013年4月から始めた超低金利政策で収益力の弱った地銀がより一層の効率化を図る、越境提携の先行例になりそうだ。【後藤逸郎】

 東京・日本橋にあるフィデアHD傘下2行の共同店舗の一角を東北銀が利用する。賃貸ビルの2階で、広さは約330平方メートル。これまで都内の取引先やメガバンクとのシンジケートローン(協調融資)の窓口として利用してきた2行のスペースを狭め、間に東北銀が入った。2行の家賃負担は軽減され、東北銀も従来の東京支店より家賃は半減する。行員の事務作業スペースは、仕切り壁をなくすことで3行のコミュニケーションを深め…

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