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丸山議員の発言にロシアでも非難の声 「解決望まぬから、挑発的発言できる」

北海道別海町の上空から望む国後島

 【モスクワ大前仁】日本維新の会の丸山穂高衆院議員が北方領土を訪れた際に「戦争で取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と他の参加者に尋ねた問題を巡り、ロシアでは一部関係者が発言を批判し、メディアも一連の騒動を報じている。

 共同通信によると、コサチョフ上院外交委員長は13日、丸山氏の発言について「日露関係の流れの中で最もひどい(発言だ)」と述べた。日露知事会に出席した際に日本記者団の質問に答え、「そのような挑発的な発言ができるのは、存在する問題の解決を望まない人々だ」とも語った。

 東京発のロシア通信やタス通信は14日、丸山氏の発言に至る経緯を紹介し、維新代表の松井一郎大阪市長が辞職を促し、菅義偉官房長官が批判したことを伝えた。

国後島滞在中の発言について弁明する丸山穂高衆院議員=北海道根室市の千島会館で2019年5月13日午後2時8分、本間浩昭撮影

 また北方領土問題に詳しいアナトリー・コーシキン氏は13日、インターネットメディア「レグナム」で、この問題に関する記事を執筆した。自身も日本の居酒屋で酔客から(北方領土について)「戦争で取り戻すぞ」と言われた経験はあるが、多くの知り合いがいる国会議員からこのような発言は聞いたことがない、と記している。

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