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令和フィーバー考

平成が終わり、令和が幕を開けた。各地で開かれた令和へのカウントダウンや改元イベントには大勢の人々が詰めかけ、祝賀ムードに包まれた。だが、その一方で何か大切なものを見過ごしたり、考え忘れたりしてはいないだろうか。さまざまな立場から改元を見つめた人たちに連続インタビューし、一連の「フィーバー」について考える。

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令和フィーバー考

「大日本帝国時代に戻ったつもりですか」 “浮かれた”メディアの罪 原武史さん

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原武史・放送大教授=東京都千代田区で2016年8月12日、宮間俊樹撮影
原武史・放送大教授=東京都千代田区で2016年8月12日、宮間俊樹撮影

 怒っている。カンカンである。放送大教授、原武史さん(56)。令和のスタートを奉祝ムードたっぷりに報じた主要メディアの「令和フィーバー」に、である。「象徴天皇制の課題を検証せず、浮かれるだけでいいのか。あなたがたメディアは大日本帝国時代と同じです」。どういうことか? 叱られつつ、原さんに問うた。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

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